那珂川の家「着工しました。」no.1 | やなぎたハウジング

たどりついたコンセプトはシンプル・イズ・ベスト。
北関東で快適なのに低燃費な新築・断熱改修工事をしています。

社長ブログ

2020/3/2

那珂川の家「着工しました。」no.1

只今基礎工事中

着工までを振り返ってみます。

出会いは、HPを見て⇒来社頂いて⇒近くのOB宅を見学⇒設計、見積
見積金額の調整⇒契約⇒着工です。

設計での提案は付加断熱:柱間120mm付加105mm熱抵抗値R3.4グラスウール

  • ※仕様値、固定値での外皮熱貫流率0.26
  • ※外皮計算では、サッシではメーカーによって断熱性能、枠の色によっても数値が違ってきますが、仕様値にすると樹脂トリプルにすると[この数値]で、となります

日射の影響も軒の出などで変化しますがこの数値で=固定値

【コストを抑えるために】

  1. 総二階
    「材料のすべてに無駄が少なくなる、断熱、気密工事にコスト掛からず確実にできる」 
  2. トイレ、システムバスに窓は付けない方が良いと思います。、、、
    「コンビニのトイレに窓がほとんどありません、違和感ありますか?
    風呂に窓を付けても、調整できる目隠しが閉じたまま、窓が無い方がコスト、断熱に有利。」
  3. 西、東には極力窓を付けない方が良いと思います。、、、
    「夏の西日はこのクラス断熱性能ではオーバーヒートの原因、東の窓での朝日は意外と邪魔」付ける場合は、取付位置、サイズに注意。
  4. バルコニーは必要ですか?
    洗濯物を干す。。。共働き、休日お出かけで、外に干して安心?
    それよりも室内干し場を確保した方が良いのでは
    布団もバルコニーが無くても干せます。
    ほとんどがFRP仕上げなのでホコリ等が溜まる。ので、意外と大変な掃除。」
  5. 耐震等級3のためにシンプルな外観で・・・

・・・こんな外観になりました・・・

一番の思い出は

外観、間取り、住宅機器の仕様決めながら図面が決定、
⇒見積の価格、弊社は坪/円は概算でしか使わないので、実行見積では詳細に見積もります。それは、設計時での収まりを再度確認しながらの作業は設計時より良いひらめきが浮かんだりして、、、

進捗もオーバーに言えば「二歩前進一歩後退」労力をかけて挑みます。

>>>見積書を渡して一安心<<<
「すみません、最初に提案してもらった、図面に希望を入れた図面でお願いしたいのですが、」  
・・・・・えぇ~小生の気持ちです(>_<)・・・・・

2,3日間を置いてモチベーションをアップしてすべての作業を一からやりなしました。しかし
「外観のサイズ、カタチが同じなので助かりました。」

ユーザーさんも一生に一度の大事業です。又、
お互いに「納得」して、仕事しないと良い家になりません


コロナの影響が住宅業界に出始めました。

今のところ「納品の遅れ・・・」程度、これが続くと、工期の遅れとなりかねない。
住宅機器のキッチン、システムバスなど中国生産部品が使われてるものが遅れる通知が届いています。

メーカー各位、便乗値上げだけはしないでください。


最後までありがとうございます。