「那珂川の家」No. 9 写真で見学会です。 | やなぎたハウジング

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社長ブログ

2020/10/20

「那珂川の家」No. 9 写真で見学会です。

お陰様で見学会、無事おわりました。
会場を提供頂いたU様、来場いただいた皆様ありがとうございます。


ブログで写真見学会を試みました。では、ご覧ください。


外壁:樹脂サイディング 屋根:ガルバ立平葺き、ソラーパネル設置

アクセントとしての「眉毛?」と日除けシートを留める金具の取付場所としての役目
金具がしっかりと付けられるので、ちょっとした風にも大丈夫、WD部分にシート下のひもを縛る。受け金具を付けても良し!

付加断熱HGW20Kを225mm、樹脂サッシトリプルガラス
ここまで断熱性能を上げると夏の日射遮蔽はとても重要です。
2F南サッシは簡単に上下できるシェードがついています。

 

LDKからキッチン

 

すのこは、1F~2Fと暖気が上昇するための仕掛けです、二階の空気が階段から降りてきて1Fと2Fの空気循環が目的です。

2F床、すのこからフローリング部分の天井にホスクリーンを設置
上昇してきた空気はホスクリーンの洗濯物を通って階段を下って一階へ
窓からの日射、循環で洗濯ものが乾きやすい!!!

最近の生活スタイルでは室内干し場が重要と感じています、設計時に場所を考えるべきと思っています。高断熱住宅では室内干しは空調にも有効です。

なじみがないのか、すのこの上で、床として大丈夫かなと
ギュギュっと屈伸する来場者の方も(^^)/

 

階段下を収納として

 

洗面台

 

2F寝室

 

将来二部屋になる子供室


勝手に黒い管を「サーキュレーター」と言っています。
上部から天井付近の空気を吸って床下へ

この黒い管が見えるが(~_~;)方もいます。

 

床下の送風ファンで床下に放出、

 

サーキュレーターは24時間換気と共に室内と床下をできる限り同じ空気環境にしたいためです。

床下(基礎)も気密が取れていれば、送風ファンの近くでも遠くても吹き出す風量はほとんど同じです。

サーキュレーター+24時間換気の吹き出しで1.6m/sの上昇です。

 

今回も、24時間換気について聞かれました、皆さん
「ここは第一種熱交換、第三種」等と聞かれました、
と言うことで
床の丸レジスターが排気用です、床から排気することで上から落ちてきたホコリなども捨てることができると考えています。

 

レジスターからは銀色のダクトで集められ床下の本体に行き、熱交換され外に排気されます。

 

24時間換気のみの上昇気流は0.7m/sです、
サーキュレーター無しでも問題は有りません。

以上です。
ご覧いただき、ありがとうございます。

次回もご覧ください。