木に触れ合えて、寒くない家(栃木市N様邸)2007年12月ご入居 | やなぎたハウジング

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お客様の声

2008/12/24
栃木市・ N様邸 新築 薪ストーブ

木に触れ合えて、寒くない家(栃木市N様邸)2007年12月ご入居

出会いは・・・

ホームページからお問い合わせをいただきました。
木に触れながら薪ストーブで快適に暮らせる家をつくりたい」
N様のそんなご要望がはじまりでした。

設計では・・・

私の家づくりは、大工棟梁の経験・子供の小児ぜん息がバックグラウンドにありますので、木に触れて親しんでいただける家の設計・施工をご提案しました。

ご入居後は・・・

特集「住んで実感、住宅性能と快適さ」

アンケートにお答えいただきました。

画像:アンケート。N様のご了承をいただいて掲載しています。

Q5 実際にお住まいになってみていかがですか?

A 冬のあたたかさは本当に快適です。・・・で、つい夜更かししてしまいます。薪ストーブの温もりが心地よくて。

  1. 夏の日差しが入ってくるので、やはり暑いですが普通に我慢できます。
  2. 床下のストーブの入口から寒気が入ってくるように感じます。」

・・・と、ご回答いただきました。

メンテナンスは・・・

夏の日差しが入ってくるので、やはり暑いですが普通に我慢できます。

>> 南側の吹抜の大きさにともなって窓の面積も大きくなりました。冬はプラスに、夏はマイナスに働きます。日射対策では、外部に日除けになるものをつけることが一番ですが、今回は室内側の一部にサーモスクリーンを取り付けました。様子を見ての、検討です。
(H22.1.11)

床下のストーブの入口から寒気が入ってくるように感じます。夏の日差しが入ってくるので、やはり暑いですが普通に我慢できます。

>> サッシの近くの床にガラリ(床にあけた空気循環のための間口)サッシ付近で冷やされた空気がガラリから床下へ入り、床下を廻ってストーブの入口から室内へ、と考えられます。

主暖房は床下のFFストーブで計画しましたが、生活すると趣味の薪ストーブのみで暖かく、床下の送風設備が使用されていないので、イラストのように吹き抜け天井付近の暖気を床下へ送るためのバイパスをつくり、一石二鳥をねらいました。
・・・が

その結果はメールで・・・ (>_<) でした。。

N様からのメール

「こんにちは、〇〇です.
あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします。
さて、いただいた端材を焚き付けに使っていますが、やはり立ち上がりが早くて重宝していて、もう使いきりそうです。また、あったらためておいていただいて、たまりましたら取りに行きますので、連絡いただきたく、お願いします。この調子だと、結構使いそうなので、夏の間も蓄えておくことになりそうです。

あと、ストーブで暖めて天井にたまった空気を床下に送り込むのは、どうも失敗のようで、天井付近が25度くらいでも、ガラリからは冷たい空気(と言っても20度くらい)しか出てきません。地熱利用みたいなことを言っている工務店の広告を見ても、冬は16度とか書いてあったし、地中に熱を取られてこの程度のパワーではこれ以上暖められないのかと思っています。あと残る手段はパイプの先を直接ガラリに繋げて、天井からの空気を直接ガラリから出すことくらいですかね。」
※N様からは許可をいただいて転載させていただいてます。ご協力ありがとうございます。

つめたい空気のワケ

対策は・・・

床下のコンクリート部分を断熱で覆う
今年の冬は秘策あり!です。