只今、リフォーム中 No.1 | やなぎたハウジング

たどりついたコンセプトはシンプル・イズ・ベスト。
北関東で快適なのに低燃費な新築・断熱改修工事をしています。

社長ブログ

2022/11/20

只今、リフォーム中 No.1

この家は築25年ぐらい!

トステム(現LIXIL)スーパーウオール工法
我が家も同時期にスーパーウオール工法で建てました。

リフォーム中での気づき・・・

二階西の南角が3cmほど沈んでる!
この時代地盤調査 ほとんどの住宅では「していない。」
建築時、土地が埋立地など不安のある場合
などに調査していた、

『たしか、その頃、近くに調査会社がなく
大宮の会社に依頼した記憶がある。』

戻って
沈んだ原因は地盤が沈んだ可能性が大!!!
それは続く部屋も角に向かって沈んでるから。
この家は10年まえにもリフォームしている。
が、弊社は今回が初めて工事に入っています。

『床を水平にしてほしいとの要望』
建築時のフローリングの上にリフォームで防振ゴムが“べたと“貼ってあり、撤去がものすごく大変で
大工さん
「剝がす作業で、手にまめができた。」と

木を斜めにカットして水平をだして
木材の上に合板12mm貼ってフローリングを貼りました。
防振材の施工は不可能なので、一階の天井にGWを吹き込み予定。
「前回の業者は沈下に気付かなかった、無視した。」!?
な~てね。思ってしまう・・・

当時は高断熱高気密住宅は馴染みがなく
断熱材の入れ方気密の取り方、等々
“解らない、ものだらけ“の中、それらをカバーしてだれでも高断熱高気密性能を出せたスーパーウオール工法は画期的でした、
小生はここが高断熱高気密住宅に取り組むスタートでした。

『出窓はいらない。』
で出窓はそのままにして壁を作るとなりました。
その壁を高断熱高気密にしました。

間柱を立てる⇒透湿シートを貼る
断熱材を隙間なく入れる
四辺に両面テープを貼り、防湿気密シート貼る⇒PBを貼る

この、仕事をしないと出窓と塞いだ壁の空間に水蒸気が室内側から流れ塞いだ壁の空間は低い温度なので結露するになる。
との判断からです。


真岡市の東、益子の道の駅近くの根本山
紅葉が近づいています。

11月13日撮影

最後までご覧いただきありがとうございました。