「焼物里で付加断熱の平屋」No.2 基礎断熱 | やなぎたハウジング

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社長ブログ

2021/4/26

「焼物里で付加断熱の平屋」No.2 基礎断熱

基礎断熱施工

基礎断熱完成、3尺に組まれた木材の上に合板厚み28mm貼って「剛床」となります。

ほとんどの住宅は剛床の状態にしてから建てて行きますが底盤に断熱材を貼る場合、建てる前に剛床状態にするには小生にはリスクがあると考えます。そのリスクは
厳重に養生しても、防ぎきれない床下へ雨漏り。。。
屋根、壁がない状態で雨が降り床下に雨水が溜まるは避けたい。からです、

この状態で水が浸入して「ふき取る」を考えると、ぞっと、します。
基礎立ち上がりの外には断熱材を貼っていません。(防蟻を考えて)
と言うことは
【外部に通じる】コンクリート面は全て断熱材で【覆う】が大切です、隙間は発泡ウレタンでふさぎます。

基礎立ち上がりの断熱材はコンクリート打設時に入れています、
枠を外すとコンクリートにガッチリとくっいています。

土台側面は床工事前に貼ります。この断熱材XSPタイプは
紫外線が当たらなければ粒状になっての表面から剥離もありません、
経年でガスが抜け約10%断熱性能が落ちますから厚み100mm を貼っています。
ちなみに、グラスウールの劣化は、ほとんどないです。

底盤の断熱材は屋根、耐力面材がある状態になって、アルミが貼ってある断熱材を貼ります。

24時間換気で床下を利用するので断熱欠損無くし気密を取ることは24時間換気が計画通り動く、条件になります。
雑巾かけは、床下での仕事がある電気屋さん設備やさんには必ず参加してもらいます。
「雑巾かけすれば、汚さず仕事をしなければになると思っています。」
床下で仕事をする場合、XPS断熱材上を歩くことになります、それは
アルミがないとXSPにダメージとして、剥離や凹み生じます。

24時間換気はマーベックス社を使います、
ほとんどのメーカーは排気を天井一か所でまとめて排気して
吸気をダクトでポイントへ配るですが
M社ではその逆、排気を必要ヶ所の床からダクトで集めて捨てる方法です
アルミの蛇腹ダクトでトイレ、寝室等から集めています。

マーベックスの回し者ではありませんが(^^)/
床から排気をするは理にかなっている、
「特に小さな塵は舞い上がってから時間かけて降りてくる。」
本体吸気のフィルター掃除は脚立を使用しないで出来るなど・・・・

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