「農家住宅も付加断熱の時代に!」No.4 差掛け屋根?!
差掛け屋根とは
二階が乗ってない一階部分、その屋根が外壁に「ささる」状態を言います。
当地では、
差し掛け屋根で付加断熱(柱の外側にも断熱する事)をすると、しなければならないことが増える。ので、ブログに書きます。
それは『付加断熱しない家』より工程が増えるからです。
では、その訳を・・・
建て方時、1階桁上、2階床部部の境界柱から双方へ50cmづつ幅1mの気密防湿シート先貼りして二階の柱を建て、後日、柱脚を気密処理
HGW20「断熱材」には外壁を貼るときの下地、屋根を葺く前のルーフィング、水切りの立ち上がりを固定できないのでビスが効くように下地ラーチを入れて置きます。
屋根の中の付加断熱には外壁は貼りませんが、タイベック、胴縁で付加断熱をカバーします、グリーンのシートは防湿気密シートです(桁上断熱)。
セキ板は付加断熱には関係ありませんが防湿気密シートの上にGWをブローイングで厚さ45cmまで吹き込むので施工時の葺きこばれ、施工後に通気層等からの気流が直接GWに当たらないために付けています。
ルーフィング(黒色)を止めるために下地が必要になります
総二階には無い、差掛け屋根が有るために以上のような工程がプラスになります。それらは、雨仕舞、断熱、気密を得るための押さえどころです。
なるべく、総二階にプランを考えますが、坪数の関係などで差掛け屋根になる場合があります。でも、差掛け屋根も一か所で単純な形にすることが、押さえどころの工事ミスなどが減ったり後々のメンテナンスに良いとなりますよ。
ここのところ、休日のタイミングが雨模様なので家の中で、バイクの前にTV置いても、一時間が限度です、一時間での平均心拍数118前後、消費カロリー430kぐらい。が、
いつもの数値
つまみとビールでカロリー相殺です。(~_~;)
中秋の名月・松島湾・・・友人からの贈り物です。
来年こそは、酒を酌み交わしながら見たいな。
な~て、ね。(^^)/