「那珂川の家」no.4 基礎断熱の施工 | やなぎたハウジング

社長ブログ

2020/4/27

「那珂川の家」no.4 基礎断熱の施工

付加断熱の下地をここまで作って「ストップ」

断熱材を入れてしまうと耐震用面材の釘打ち状態が確認できません。ですから
このままで躯体検査待ちとなります。その間に一階の床づくりをします。が
『その前に基礎の断熱工事します。』

付加胴縁は外壁材によって、横縦使い、付加胴縁のピッチなどが違います。
グラスウールの断熱材を使う場合、付加胴縁が必要です。それは
サイディング用胴縁の受け材となるからです。

基礎底盤に貼ってるDDSボードは付加断熱(外断熱用)DDSで付加断熱すると、サイディング用胴縁をアルミに直に乗せ、外断熱用ビスで胴縁と断熱材を同時に固定します…GWと比べると、だいぶ仕事が簡単になります。(>_<)

DDSボード系断熱材は木材に比べると柔らかいので”断熱材の厚み間”がどんな外断用ビスでも、たわんでしまうとの話もあります。アルミを貼ることで日射熱を反射すると言われていますが、サイディング用胴縁での空気層があれば遮熱効果は有っても無くても効果は変わりないと聞いています。遮熱用の透湿防水シートも同様です。

ので、小生は遮熱のためには使いません。
基礎の断熱に使うのは、養生と完成後の点検時に動きが滑って楽なので、です。

no2のブログで基礎断熱について小生なりの考え】をかきましたが施工中なのでまた書いてみます。(^^)/

ピンクの囲みの実際は

土台の下は2cmのすき間、その下はコンクリートなので
床下の熱がコンクリートを伝わって外に出てしまう・・・
「そんな少し気にしない!」と言うかもしれませんが、気にしています。
ので、ウレタンを吹いて断熱気密を取っています。
コチャコチャ書いていますが要は
外部と繋がってるコンクリート部分を断熱材で覆うです。

立ち上がりの断熱材(淡いグリーン)はコンクリート打設時に入れて置くと
密着します。

アルミなので雑巾かけができます、

雑巾かけ後大引き(木材)を組んでスチール束で支えます。

土台パッキンは「少しでも空気が動いてくれ。」の思いですが、気密が取れていれば、なくても空気は動きますがパッキンを入れることで床を水平に調整ができます。こちらが主な目的です。

大引きの上にラーチ合板厚さ28mmを貼りました。この上にフローリング
を貼ります。この工法で、床鳴りが無くなりました。

以上です。


コロナで、外乗りはしていません、
仕事の流れが目的まで終わらないと、『その気になれません。』❓
それは、半分以上言い訳です、、、
定期的にジムに行く人は、気持ちの切り替えがすごい。

現場ではコロナの影響は出ていませんが設備機器のSRが閉館中で見積内容の確認などができず。とか、次世代ポイントの申請の電話が二日に渡て掛けましたが繋がらず進捗状態が分からずで・・・・困りました。